日本

トヨタ

60005913

1代目

Crown Eight

クラウンエイト

発売日 1964年 4月20日

ボデ―タイプ

セダン

SD

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グレード クラウン・エイト
車両型式
重量
車両型式 VG10
重量(kg) 1375
寸法 全長(mm) 4720
全幅(mm) 1845
全高(mm) 1460
ホイールベース(mm) 2740
エンジン エンジン型式 V
エンジン種類 8気筒90°V型頭上弁式
排気量(cm3) 2599
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/115/5000
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 VG10(2600) です。
1964年4月に発売した新型車で、2代目「クラウン」をベースにした大型乗用車。アメリカおよび欧州車の独占状態にあった法人車やハイヤー向けの市場に向けたモデルである。

「クラウン」に対しホイールベースを50mm、前後トレッドを160mm、全長を120mm、全幅を150mm拡大した。「クラウン」をたてよこに拡大したようなスタイルの「クラウンエイト」は、「ニッサン セドリック スペシャル」(2800cc、1963年2月発売)や「プリンス グランド グロリア」(2500cc、1964年5月発売)にくらべると車幅を広げたことによって大型車らしい外観を備えていた。

エンジンはアルミ合金製の2600ccV型8気筒。これは日本車として初のV型8気筒エンジン搭載となった。装備品も大型乗用車に相応しく豊富で、トヨグライド2段自動変速機、パワーウインドウ、電磁ロックドア、ライトコントロールなどを備えた。

価格は東京店頭渡しで165万円。モデルライフ中に4速MTフロアシフト車や3速OD付MT車も追加した。1967年7月の生産終了時までの総生産台数は3,834台となった。
生産工場 関東自動車工業(株)
販売会社 トヨタ店
トヨタ初のV型8気筒エンジンから「クラウンエイト」と命名
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