

グレード | Aタイプ | Bタイプ | Cタイプ | |
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車両型式 重量 |
車両型式 | VG20-A | VG20-B | VG20-C |
重量(kg) | 1700 | 1665 | 1700 | |
寸法 | 全長(mm) | 4980 | 4980 | 4980 |
全幅(mm) | 1890 | 1890 | 1890 | |
全高(mm) | 1450 | 1450 | 1450 | |
ホイールベース(mm) | 2860 | 2860 | 2860 | |
エンジン | エンジン型式 | 3V | 3V | 3V |
エンジン種類 | V型8気筒OHV | V型8気筒OHV | V型8気筒OHV | |
排気量(cm3) | 2981 | 2981 | 2981 | |
最高出力kW(PS)/r.p.m. | -/150/5200 | -/150/5200 | -/150/5200 |
※ | 代表するグレードのスペックを表示しております。 |
※ | エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。 |
※ | このクルマの型式は、 VG20(3000) です。 |
生産工場 | 関東自動車工業(株) |
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販売会社 | トヨタ店(東京地区は東京トヨペット、東京トヨタ)(大阪地区は大阪トヨペット) |
英語で「1世紀=100年」という意味。明治100年、豊田佐吉翁生誕100年を記念して名づけた。
寸法諸元では「クラウンエイト」に対し、ホイールベース120mm、全長260mm、全幅45mmずつを拡大。トレッドは同じで全高はわずかに低められた。機構面ではソフトで快適な乗り心地を得るために日本の乗用車として初めてエアサスペンションを採用したほか、徹底的ともいえる装備品の自動化と入念な工作が施された。エンジンは当初、「クラウンエイト」用の発展型であるV型8気筒OHVの3000cc(3V型)であったが、1973年4月の「48年(1973年)排ガス規制」対応時に3400ccに、さらに1982年10月に4000ccへ排気量を拡大した。トランスミッションは3速ATコラムシフト、3速MTコラムシフト、4速MTフロアシフトの3種類で、4速MTはセパレートシートと、それ以外はベンチシートとの組合せとなる。1989年10月にホイールベースを延長したリムジンを追加した。これは室内長を650mm延長し、前席と後席を仕切るガラス製の電動パーティションを備えた本格的なリムジンである。後席への乗降性に配慮し、リヤドアサイズを大きくし(前後方向に150mm)、敷居も40mm低くした。
初代「センチュリー」は小変更を加えながら、1997年まで30年間に渡って基本構造を変えることなく生産した。