お勧めの購入方法(店頭vsネット)
コウライシバやノシバをDIYで庭に植える場合、切芝を購入することが一般的です。植付けに適した時期には、ホームセンターや園芸店などで購入できますが、ECサイト(ネット販売)でも購入することができます。それぞれに特徴がありますので、購入時の参考にしていただけると幸いです。

1販売時期
ホームセンターや園芸店では、芝張りに適した春(2月下旬~5月)に販売されています。一部の店舗では秋(9月~10月)にも販売しています。
ネット販売でも同様の時期に販売されており、一部のECサイトでは、通年で販売しています。暑い時期にはクール便で発送している場合もありますが、送料が高くなる傾向があります。TM9は、以下のサイトなどで販売されています。
鳥取県芝生産組合 https://kensiba.jp/item/13/ (芝張りに適した時期に販売)
ハヤシ https://pj-kagoshima.com/view/category/ct12 (通年で販売)
2運搬の手間
切芝1㎡あたりの重さは約10kg、サイズは約30㎝×37cm×高さ30~40cmです。重量物なので、運ぶ時には、腰などを傷めないように注意します。店舗では、土が付いた状態で販売されているため、服や車が汚れないように対応します。車のトランクなどに入れる場合は、車内が汚れないようにビニールシートなどを準備することをお勧めします。
ネット販売の場合は、段ボール箱に入った状態で、自宅の玄関などで受け取れます。2㎡が1箱に入っている場合があります(約20kg)。

3芝生の状態
販売されている切芝は、根が切られた状態ですので、店頭での保管中に、乾燥や蒸れなどにより、状態(鮮度)が悪くなることがあります。店頭で購入する場合には、入荷時期を確認し、できるだけ入荷直後に購入することで、活着が良くなります。予約や取寄せなどができる場合、入荷直後に購入すれば、新鮮な芝生を入手できます。
TM9については、販売時期が近付くと、X(旧Twitter)で、地域・店舗名などがポストされます(https://twitter.com/T_SELECT_TURF)。
ネット販売の場合は、新鮮な芝が届きます。到着後に放置すると、状態が悪くなるため、できるだけ早く芝張りを行います。天候などの都合で、すぐに作業ができない場合は、直射日光が当たる場所では傷んでしまうため、箱から出して日陰で保管します。
4価格
ネット販売の場合は、送料が発生するため、店頭での販売の方が安くなることが一般的です。
5まとめ
店頭から自宅まで運ぶことができる場合は、入荷直後に店頭で購入することをお勧めします。できるだけ新鮮な芝生を自宅で受け取りたい場合は、ネット販売がお勧めです。