万博概要
トヨタグループパビリオン
トヨタの未来型交通システム
・事業概要
・IMTSについて
・燃料電池ハイブリッドバス
について
燃料電池ハイブリッドバスは、高圧水素ガスを燃料とする燃料電池と2次電池(ニッケル水素電
池)を動力源として、モーターを駆動する。ガソリン車やディーゼル車などに比べ、CO2や有害物質を排出せず、エネルギー効率が高く、また静粛性に優れているなどの特徴があります。
燃料電池ハイブリッドバスの概要
愛・地球博における車両の特徴
運行計画
運行ルート図
愛・地球博に導入する燃料電池ハイブリッドバスは、トヨタと日野自動車(株)が2000年より共同で開発してきた高圧水素を燃料とする燃料電池ハイブリッドシステム搭載のノンステップ大型路線バス「FCHV-BUS2」の改良型です。
「FCHV-BUS2」は、高性能燃料電池「トヨタFCスタック」を搭載するとともに、プリウスや日野HIMRシステムのハイブリッド技術を応用し、減速時のエネルギー回収をはじめ、運転状況に応じて燃料電池と2次電池からモーターへの電力供給を精密に制御することで、高効率な運転を可能としています。
【参考:FCHV-BUS2 主要諸元】
車両
ベース車両
ブルーリボンシティ
(日野ノンステップ大型路線バス)
全長/全幅/全高
10,515/2,490/3,360mm
最高速度
80km/h
乗車定員
60人仕様
燃料電池スタック
種類
固体高分子形
出力
90kW×2
モーター
種類
交流同期電動機
最高出力
80kW×2
最大トルク
260N・m×2
燃料
種類
純水素
貯蔵方法
高圧水素タンク
最高充填圧力
35MPa(350気圧)
2次電池
形式
ニッケル水素電池
FCHV―BUS2(愛・地球博へはこの改良版を導入予定)
愛・地球博に導入される燃料電池ハイブリッドバスのベースとなる車両は、2002年に燃料電池バスとして初めて、国土交通大臣認定を取得し、ナンバープレートの交付を受けて公道走行試験を行っているものです。
また、東京都が推進する「燃料電池バス・パイロット事業」への参加も決まっており、今夏にも都営バスの路線にて運行が予定されています。
・運行期間
:
2005年3月25日〜9月25日(185日)
・運行時間
:
9:00〜18:00(開場時間に合わせて運行)
・走行区間
:
瀬戸会場〜長久手会場 約3.5km
運行ルート図
・所要時間
:
約10分(片道)
・運転間隔
:
約6〜8分おき
・輸送能力
:
往復900〜1,200人/1時間あたり
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