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(財)2005年日本国際博覧会協会(博覧会協会)とトヨタは、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)における長久手会場内移動用として、IMTS(Intelligent
Multimode Transit System)を、また長久手・瀬戸会場間移動用として燃料電池ハイブリッドバスを導入することに合意するとともに、博覧会協会は、その事業概要を決定しました。
今回の事業は、技術協力参加として車両の開発・提供をトヨタが、インフラ整備と運行管理を博覧会協会主体でそれぞれ担当します。今回IMTSを導入するにあたっては、初の本格的な大量輸送の実施となるため、博覧会協会は、IMTS愛・地球博線の運行に関して鉄道事業許可を取得しました。
愛・地球博は、21世紀における新しい地球社会のモデルを提示していきます。その一環として、博覧会協会は、環境にやさしく、安全で快適、さらに移動自体が楽しみの一つとなるよう、様々な未来型の交通システムの導入について検討を行っています。
一方、トヨタも、次世代都市交通システムとしてのIMTSの利便性や、燃料電池自動車の有用性や将来性を、多くの来場者に実体験してもらえる場を模索しています。
こうした中、この程両者の考えが一致し、IMTSと燃料電池ハイブリッドバスが愛・地球博における移動ツールとして導入されることとなりました。
既に会場へのアクセスとしては、愛知高速交通(株)による国内初の磁気浮上式リニアモーターカー(HSST、愛称:リニモ)の事業計画が進行中ですが、今回のIMTSおよび燃料電池ハイブリッドバスの導入により、来場者は会場へのアクセス、会場内移動、会場間移動において、未来型交通システムを実際に体験することが可能となります。
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