「エンジン」と「モーター」の2つの動力を持つクルマのことをハイブリッド車といいます。そのほかにも、つくられた電気をたくわえておくバッテリー、つくられた電気を上手に使うように調整するパワーコントロールユニットなど、ふつうのクルマにはない機械ものせています。
プラグインハイブリッドカーは家庭のコンセントなどからじゅう電できるようにしたハイブリッドカーの一つです。外部からもじゅう電できるため電池の容量が大きく、モーターだけで走ることができるきょりがハイブリッドカーよりも長くなります。モーター走行時はCO2をはい出しないので、走行中のCO2はい出量はハイブリッドカーより少なくなります。
水素と空気中の酸素を反応させて電気をつくり、その電気を利用して走るのが燃料電池自動車。また、3分程度のじゅうてんで約650キロメートルも走ることができるため、使い勝手はガソリン車と変わりません。そして電気で走るので、走っている時にCO2をまったく出しません。