アドバイザーの協力で苦手を修正。チャレンジ精神でステップアップを目指す
今年、カートからステップアップしてFCJに初参戦しました。シーズン前の練習で、富士スピードウェイのコースを何時間も走ることができ、練習タイムも良かったので、自信を持って開幕戦に臨むことができました。ところがシーズン前半は、カートとは異なるスタート方法に慣れず、ミスを繰り返してしまいました。また、ブレーキングの時間が長く、そのブレーキの踏み方ひとつでタイムやマシンの挙動が違ってくるという点でも、FCJとカートは異なっていて、慣れるのにかなり苦労しました。でも、FTRSの方々が、ロガーデータを一緒に検証してくれたり、アドバイザーの方々が親切に教えてくれたりしたおかげで、そういった苦手な部分を、シーズン中に改善していくことができました。今ではスタートは、好きな瞬間になっています。またフォーミュラカーは絶対スピードがカートよりもはるかに高く、マシンも重いので、これも最初はとまどいました。でも、スカラシップのおかげでたくさん練習ができ、早く慣れることができました。スカラシップに選考されるには、毎周チャレンジするという気持ちが大事だと思いますが、僕自身もこの気持ちを忘れず、更なるステップアップを目指します。 |
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FCJレース結果 2008年シーズン 第13位(32ポイント) |
ラウンド |
日付 |
コース |
順位 |
周回 |
タイム/差 |
予選 |
予選タイム |
第1戦 決勝 |
4月5日(土) |
富士スピードウェイ |
10 |
15 |
26'02.181 |
6 |
1'42.187 |
第2戦 決勝 |
4月6日(日) |
富士スピードウェイ |
4 |
21 |
36'17.528 |
6 |
1'42.168 |
第3戦 決勝 |
5月10日(土) |
鈴鹿サーキット |
8 |
11 |
26'56.073 |
18 |
2'23.110 |
第4戦 決勝 |
5月11日(日) |
鈴鹿サーキット |
13 |
17 |
35'58.381 |
16 |
2'23.684 |
第5戦 決勝 |
5月24日(土) |
ツインリングもてぎ |
20 |
12 |
24'02.438 |
21 |
1'55.104 |
第6戦 決勝 |
5月25日(日) |
ツインリングもてぎ |
- |
12 |
26'55.647 |
12 |
1'54.533 |
第7戦 決勝 |
6月28日(土) |
富士スピードウェイ |
12 |
15 |
26'25.217 |
8 |
1'43.779 |
第8戦 決勝 |
6月29日(日) |
富士スピードウェイ |
8 |
12 |
41'21.077 |
12 |
1'44.019 |
第9戦 決勝 |
7月12日(土) |
鈴鹿サーキット |
6 |
12 |
25'40.564 |
4 |
2'06.012 |
第10戦 決勝 |
7月13日(日) |
鈴鹿サーキット |
- |
2 |
4'36.575 |
4 |
2'06.307 |
第11戦 決勝 |
8月9日(土) |
ツインリングもてぎ |
5 |
12 |
26'25.136 |
7 |
1'55.346 |
第12戦 決勝 |
8月10日(日) |
ツインリングもてぎ |
- |
10 |
19'47.973 |
14 |
1'55.781 |
第13戦 決勝 |
8月30日(土) |
富士スピードウェイ |
11 |
15 |
31'32.294 |
23 |
1'55.669 |
第14戦 決勝 |
8月31日(日) |
富士スピードウェイ |
10 |
21 |
41'11.286 |
10 |
1'44.524 |
第15戦 決勝 |
9月20日(土) |
スポーツランドSUGO |
13 |
18 |
25'08.852 |
11 |
1'22.015 |
第16戦 決勝 |
9月21日(日) |
スポーツランドSUGO |
13 |
15 |
24'32.060 |
17 |
1'22.306 |
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関谷正徳校長コメント |
中山選手は、最初のレースと今のレースを見比べてみると、厳しい言い方になってしまいますが、少し伸び悩んでいるところがあるかと思います。しかし、FCJの開催は今年で3年目となり、選手のレベルが上がり、同時に実力が拮抗しています。もうひとつ階段を上がることで、一気に成績が上がる可能性は、大いにあると思います。中山選手がこのきっかけを早くつかめるよう、我々も手助けやアドバイスを行なっていきたいと思います。 |
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