日本

トヨタ

60007281

1代目

Toyopet Corona

トヨペット コロナ

発売日 1957年 7月 1日

ボデ―タイプ

セダン

SD

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グレード トヨペット・コロナ(ST)
車両型式
重量
車両型式 T
重量(kg) 960
寸法 全長(mm) 3912
全幅(mm) 1470
全高(mm) 1518
ホイールベース(mm) 2400
エンジン エンジン型式 P
エンジン種類 直列4気筒側弁式
排気量(cm3) 995
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/33/4500
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 ST10(1000) です。
1957年7月に発売した「コロナ」の初代モデル。1950年代の中頃、わが国の乗用車市場で大きな需要を占め、発言力を持っていたのはタクシー業界で、小型タクシーはダットサン(日産)の独壇場であった。その頃、トヨタは「クラウン」によって自家用車および中型タクシー車では成功をおさめていたが、1000cc以下の小型車市場の伸びが著しく、タクシー業界や販売店からの要請があったことから、関東自動車工業(株)の応援を得て、既存車両の部品を利用しながら初代「コロナ」を開発した。

トヨタの乗用車としては初となるモノコック構造を採用し、これに「クラウン」用の足回り、「トヨペット マスター」のドアや生産設備などを流用し、「トヨエース」用に量産化されていたS型エンジン(水冷直列4気筒サイドバルブ 995cc)を乗用車用に改良して33PSとしたものを搭載した。1959年10月のマイナーチェンジでは、エンジンを新開発のP型(水冷直列4気筒OHV 997cc、45PS)に代え、後席寸法を拡大することで、乗車定員を4名から5名とした。

その丸いボデーの形状から、“ダルマ コロナ”の愛称で親しまれた。
生産工場 挙母工場(現 本社工場)、関東自動車工業(株)
販売会社 トヨペット店
「トヨペット」は、一般公募から決定。「コロナ」は「真赤に燃える太陽、そのまわりの淡い真珠色の光。太陽の冠。」という意味。明るく親しみのもてるファミリー・カーにふさわしいように名づけた。
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