SUPER GT 第1戦 TOYOTAファンシート Webレポート
2008年3月16日(日)

モータースポーツファンなら誰もが待ちわびた SUPER GT開幕戦。
今年もいよいよレースシーズンのスタートです。


 決勝日の2008年3月16日(日)、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は朝から爽やかに晴れ渡り、4月中旬並みの気温となって絶好の観戦日和。
ゲートオープン直後からTOYOTAファンシートには、たくさんのTOYOTAファンがご来場されました。
 今年のTOYOTAチームは大幅なドライバーラインナップの変更やマシンのカラーリングチェンジなどもあり、TOYOTAファンの皆様も興味津々。
開幕戦のファンシートは、最終コーナーを立ち上がってくるマシンがばっちり見えるロケーションということもあり、フリー走行時から携帯電話やデジカメで撮影するお子様なども多くいらっしゃいました。
 ファンシートは、昨年から実施を始め、応援グッズの帽子や小旗を皆さんにお配りしていますが、今年はさらに、ファンシートを楽しんでいただこうと、「TOYOTAファンシートスタンプラリー」を始めました!
スタンプラリーとは、開幕戦の鈴鹿、第3戦富士、第6戦鈴鹿、第7戦もてぎ、第9戦富士で行う計5回のTOYOTAファンシートにてオリジナルスタンプを集め、3戦以上参加の場合抽選で素敵な賞品が当たる、というTOYOTAファンシートならではの企画です。スタンプはTOYOTAファンシートオリジナルの「パスポート」に押印します。皆様も是非参加して下さいね。


   

ピットウォーク直後の11時45分からは、恒例となりました、
トヨタGTドライバーによる“ドライバーアピアランス”が行われました。


 憧れのトヨタドライバーが、このファンシートに来てくれるということで、前へと移動されるファンもたくさんいらっしゃいました。
大勢のファンが待ち構える中、颯爽と登場したのは“エネオス・トヨタ・チーム ルマン”の伊藤大輔選手、“ペトロナス・トヨタ・チーム・トムス”のアンドレ・ロッテラー選手、“トヨタ・チーム・サード”の木虎之介選手。
たくさんのファンの皆様と握手をしながら、笑顔で登場しました。
さらにコース上ではチューニングカーデモランが行われており、“レーシング・プロジェクト・バンドウ”(GT300クラス)の織戸学選手がファンシートの目の前で華麗なドーナツターンを決める、嬉しいサプライズ!
派手なドリフトパフォーマンスにファンシートのテンションも一気に上がり、白い旗は一斉に振られました。アピアランスに駆けつけたドライバーも織戸学選手のドリフトに手を振って応えました。
ドライバーアピアランスでは、ドライバーの皆さんがファンシートの皆様だけに、決勝への意気込み、今年のマシンに対する感想、皆様への感謝の言葉などを語りました。最後は大勢のファンに見送られ決勝目前のピットに戻っていきました。

 
   
 

今回のTOYOTAファンシートでは、“親子ピット見学ツアー”を実施。

 普段入れないGTチームのピットに、TOYOTAチームを応援してくださっている親子をご招待しちゃおう、というビッグな企画です。
今回参加してくださったのは、愛知県からお越しの白井絵里菜ちゃん(11歳)とお父様、同じく愛知県からお越しの黒木亮輔くん(6歳)とお父様。
ご協力くださったのは、ドライバーアピアランスで爽やかな笑顔を見せてくれたアンドレ・ロッテラー選手とGT一の人気者、脇阪寿一選手が在籍する、ペトロナス・トヨタ・チーム・トムスでした。

 

 白井さんはGTはもちろん、F1からNASCARまでTOYOTAモータースポーツ全般を応援してくださっているそうで、今回のツアーをとても喜んでくださいました。これからレースに臨むマシンを間近で見られたことに感激され、何枚も写真を撮っていました。絵里菜ちゃんは初めてのピットに少し緊張していた様子でしたが、人の多さにびっくりしちゃったかな?白いTOYOTAの帽子がとってもお似合いでした!


   

 黒木さんは脇阪寿一選手の大ファン!ということで、ピットの後方に置いてあった脇阪選手、アンドレ選手のヘルメットをすかさずパチリ。メンテナンスのために外してあったリアフードを見て、「後ろはミラーでしか見えないんだね!」と感心していました。亮輔くんも「タイヤが付いてないよ!」とメンテナンス中のマシンにびっくりした様子。まだフリー走行の熱が残るマシンを真剣にご覧になっていました。亮輔くん、将来はレーシングドライバーかな?


   
そんな親子の様子を見ていたペトロナス・トヨタ・チーム・トムスのチームオーナー、舘氏がピットインの時に使うストップボードの前で記念撮影に応じてくれました。


14時から始まった決勝レース。

 ファンシートの応援が通じたのか、GT500では危なげない安定した走行でペトロナス・トヨタ・チーム・トムスが見事3位表彰台を獲得!37週目にトムスと差を詰めてレースを盛り上げたトヨタ・チーム・セルモもあとに続き、4位入賞の好成績となりました。
また、予選15位からのスタートとなったトヨタ・チーム・クラフトはオーバーテイクを繰り返し6位フィニッシュ、予選13位からのスタートとなったエネオス・トヨタ・チーム ルマンも9位フィニッシュで入賞を果たしました。
この結果にファンシートの皆様から惜しみない拍手が送られました。

 今シーズンも活躍が期待されるトヨタチーム。
皆様もぜひ、TOYOTAファンシートで一緒に盛り上がりましょう!

 

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