予選レース (10周) |
13:45〜14:35 |
0Laps リタイア |
#1 カルロ・ヴァン・ダム |
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Pos2 |
#2 国本京佑 |
2'19.958 |
3Laps リタイア |
#22 大嶋和也 |
14'01.267 |
Pos10 |
#24 ケイ・コッツォリーノ |
29'43.825 |
マカオ・グランプリ3日目に行われる予選レースとは、日曜日に開催される決勝レースのスターティンググリッドを決めるレースの事である。例年このセッションから、激しいバトルが展開し、慣熟走行から一転、いわゆる「本気モード」となり、鬼門であるリスボアへのアプローチが激しくなる。
注目のスタートでは、ポールポジションのヴァン・ダムが、ホイルスピンを起こしやや出遅れ3番手に後退。代わりにトップを奪ったのは国本だった。モルタラ、ヴァン・ダムの順でマンダリンへ進入する。 ヴァン・ダムは、国本の早いブレーキングから、国本と接触しそうになり、それを避けるためアウト側へ逃げた。しかしマンダリンのダスティーな路面に足元をすくわれ、ウォールにヒット。ピットに戻るためスローパンクチャーながら走行していたところ、後方から来たマシンとからんでしまいリタイアとなった。 国本は、トップに立ったものの山側での小さなドライビングのミスからギャップが無くなり、モルタラに背後につかれてしまう。その後、スリップに入られリスボアで2番手に後退した。 大嶋はマシントラブルにより、オープニングラップから不調、戦わずして予選レースを終えた。 一方、予選二回目でクラッシュしたマシンを徹夜で修復し臨んだコッツォリーノは、前方でのクラッシュをうまくすり抜け、着実にポジションを上げることに成功。一度クラッシュしてしまった場所はトラウマになると言われるマカオで、しっかりと気持ちを切り替え、10番手と好位置につけた。
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