事業の多角化

マリン事業

プレミアムクルーザー「PONAM-35」

プレミアムクルーザー「PONAM-35」

当社は、これまで「車」を通じて実現してきた夢を、「海」というフィールドで実現したいという思いから、1990年(平成2年)にマリン事業企画室を設置し、プレジャーボート研究開発のスタートを切った。

1997年にはマリン事業部を設置し、ボート販売・サービス網の整備充実をおこなった。

商品面では、船体へのアルミ素材の採用や自動車で培ったエンジン技術及び品質管理手法を導入し、安全で快適、環境に優しく、お客さまにとって魅力あるボートづくりをおこなっている。

近年は、マリンボートの他にもマリンエンジンの製造・販売にも積極展開中である。

西暦
和暦
内容
1989
平成元
11
マリン事業の検討開始
1990
平成2
2
事業開発部内にマリン事業企画室を設置
6
「陸・海・空のモビリティ分野」を主たるターゲットに設定
1991
平成3
7
新コンセプト・アルミ艇の試作決定
1992
平成4
9
27フィートプロト艇の完成、試乗・性能評価実施
10
新西宮ヨットハーバー(株)へ出資
1993
平成5
6
長崎サンセットマリーナ(株)へ出資
10
マリン事業化基本企画を専務会に提案し28ft試作艇の開発承認
11
横浜ベイサイドマリーナ(株)へ出資
1994
平成6
9
先行艇2艇完成、性能評価・耐久性テスト実施
1995
平成7
1
ニュージーランドでの生産委託先調査開始
1996
平成8
1
副社長会での事業化提案・承認
1
ニュージーランドでの生産委託先決定
1997
平成9
1
マリン事業部として独立
2
「PONAM‐28」発表
2
ボートショーに出展(東京・大阪・名古屋)
4
田原PDIセンター(輸入艇出荷前検査施設)稼動
5
日本舟艇工業会(舟工会):正会員・理事就任 各種委員会活動に参加
1998
平成10
1
販売店募集開始、16社と契約
4
直営営業所設置(東京・名古屋・大阪)
1999
平成11
2
「PONAM-37・26S・26F」発表
2
「Epic21・22」国内販売開始(マリン用M1UZエンジンを搭載)
6
サービス協力店 体制整備(11社)
8
「Epic X22」発表
2000
平成12
5
舟工会 副会長就任
8
トヨタ艇販売累計100隻達成
9
「Epic S22」発表
11
「PONAM-26F」ヤマハ蒲郡製造への製造委託開始
2001
平成13
4
ラグナマリーナ正式オープンにあわせ、サービス工場設置
9
マリン用M1KZエンジンをNANNI(仏)に販売
2002
平成14
1
「Epic」販売中止
2
「PONAM-26L」発売
3
トヨタ艇販売累計200隻達成
6
「PONAM‐26L」製造委託先変更(ヤマハ蒲郡製造からワイエム志度へ)
2003
平成15
9
「PONAM‐28Ⅱ」「PONAM‐28GⅡ」発表
2004
平成16
3
トヨタ艇販売累計300隻達成
2005
平成17
3
「PONAM-45」ヤマハ発動機への製造委託(1号艇)(製造はニュージャパンマリン)
8
トヨタ艇販売累計400隻達成
8
田原PDIセンター閉鎖
9
「PONAM-37」生産販売中止(12号艇まで生産)
10
「PONAM-45」発表(トヨタドライブアシストなど、新技術搭載)
2006
平成18
3
「PONAM-45」ニュージャパンマリンへの製造委託開始(2号艇より)
8
10周年 記念特別仕様艇投入
10
トヨタ艇販売累計500隻達成
2007
平成19
1
マリン用M1KDエンジンをPONAMに搭載(国産初プレジャーコモンレール式ディーゼルエンジン)
10
ヤンマー造船(株)にマリンエアコンをサンプル出荷(08年8月より号口出荷)
2008
平成20
1
営業所の名称と場所を変更
・東京(九段ビル)→東日本(東京本社)
・名古屋→中部
・大阪(大阪豊田ビル)→西日本(尼崎)
2
「PONAM-26LⅡ」発表
3
トヨタ艇販売累計600隻達成
12
「PONAM-28L」発表
12
トヨタマリンラグーナ(ショールーム)をラグーナ蒲郡内にオープン
2009
平成21
1
マリンエンジン事業を事業開発部からマリン事業部に編入
3
「PONAM-28L」が初代「日本ボート・オブ・ザ・イヤー」を受賞
11
「PONAM-28L」が「2009年度グッドデザイン賞」を受賞
2010
平成22
1
自動車ユニット販売事業を事業開発部からマリン事業部に編入、部名をマリン&ユニット事業部に改称
3
オークランドインターナショナルボートショー(ニュージーランド)にマリンユニット、「PONAM-28L」を出展
2011
平成23
9
新型ボート「PONAM-35」を発売