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i-unitやi-REAL、i-swingは身体と一体となるようなスタイル。走行モード、歩行モードで車高が変わる。AIの機能もある。
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Wingletは立ち乗り型のパーソナルモビリティ。
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カプセル型のモデルには、そのままクルマに乗り込むタイプも考案されている。通信機能も充実。
コンセプトを理解する
一般的に「パーソナルモビリティ」とは、人が乗る型の新しい移動手段・乗り物を総称しています。
人が移動する際の1人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもとに、今までの自動車とは一線を画した移動体で、
エンジンはタイヤの中にモーターを入れた『インホイールモーター方式』、バッテリー駆動が基本のようです。
スタイリングを考える
「パーソナルモビリティ」は現在数種類のタイプに分けられます。パーソナルという言葉通り、基本的にはi-REALのように、1人乗りで身体と一体化するようなスタイリングデザインが知られていますが、他にもWingletやセグウェイのような立ち乗りスタイルや、PIXYやP.U.M.A.のようなカプセルに入るスタイルもあります。
エネルギーを考える
「パーソナルモビリティ」は1人当たりのエネルギー消費を抑制するという観点から、電気自動車のようにバッテリーとモーターで駆動します。
家庭用電源から充電できるリチウムイオンバッテリーを使用し、数キロから数十キロ程度の近距離走行に向いています。
また、製造工程における二酸化炭素の削減も考慮し、i-REALやWingletのように、材質自体にバイオプラスチックを利用しているモデルもあります。
今までにない特徴は?
クルマのハンドルがジョイスティックやマウスのような形状であったり、走行時に通信してコミュニケーションできたり、安全のためにセンサーがついていたりと、
ITの技術がふんだんに盛り込まれているようです。
また、インテリアやエクステリアには色鮮やかなLEDが使用され、運転者の意志や車両状態を光の色と動きで
表現するなどの機能が搭載されているモデルが多くみられます。