日本

トヨタ

60003402

3代目

Corolla

カローラ

発売日 1974年 4月26日

ボデ―タイプ

セダン

SD

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グレード 1600・ハイデラックス 1400・デラックス 1200・スタンダード
車両型式
重量
車両型式 TE31-MN TE30-KD KE30-KR
重量(kg) 880 875 785
寸法 全長(mm) 3995 3995 3995
全幅(mm) 1570 1570 1570
全高(mm) 1375 1375 1375
ホイールベース(mm) 2370 2370 2370
エンジン エンジン型式 2T T 3K-H
エンジン種類 水冷直列4気筒OHV 水冷直列4気筒OHV 水冷直列4気筒OHV
排気量(cm3) 1588 1407 1166
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/100/6000 -/86/6000 -/71/6000
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 KE30(1200), TE30(1400), TE31(1600) です。
1974年4月に発売した3代目の「カローラ」で、通称名「30(さんまる)」。これは3代目登場以降も、しばらく2代目を廉価モデルとして並行生産したためである。

車両サイズは先代に比べてホイールベースを35mm、前後トレッドを40mm拡大したが、このボデーの大型化は、排出ガス規制や衝突安全性対応に必要なスペース確保のためでもあった。基本ボデーは、当初、2/4ドアセダン、2ドアハードトップ、2/4ドアバンの陣容だったが、1976年1月には3ドアリフトバックと2ドアファストバッククーペを加え、最終的には5種となった。先代の1200ccモデルと1400/1600ccモデルの外観は基本的に共通だったが、30系ではフロントの意匠を明確に分けた。

機構面では先代をほぼ踏襲し、基本エンジンは1200cc、1400cc、1600ccと3種類。ギヤボックスではATが2速型に代えて3速型を採用。この世代は、年々強化される排出ガス規制の対策を進めた時代で、世代末期までにほぼ全車の「53年(1978年)規制適合」を果たした。排出ガス規制対応のほか、30系の世代時にはアメリカでの衝突安全規制の影響を受け、衝撃吸収バンパー、ボデーサイド保護モールディング、緊急時にロックするELR付シートベルトなども採用した(一部車種を除く)。

「カローラ」はこの3代目で車名別生産台数の世界一となった。
生産工場 高岡工場、関東自動車工業(株)、ダイハツ工業(株) [1975年12月~1978年6月]
販売会社 トヨタカローラ店
「カローラ」は、英語で「花の冠(花の中のもっとも美しい部分、花びらの集合体)」という意味。「人目をひく、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージして名づけられた。
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