グレード | 2WD・1.8VVT-i・LUXEL | 2WD・1.5VVT-i・G | 2WD・1.5VVT-i・X | |
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車両型式 重量 |
車両型式 | TA-ZZE122-AEPGK | TA-NZE121-AEMEK | TA-NZE121-AEMNK |
重量(kg) | 1080 | 1020 | 1020 | |
寸法 | 全長(mm) | 4365 | 4365 | 4365 |
全幅(mm) | 1695 | 1695 | 1695 | |
全高(mm) | 1470 | 1470 | 1470 | |
ホイールベース(mm) | 2600 | 2600 | 2600 | |
エンジン | エンジン型式 | 1ZZ-FE | 1NZ-FE | 1NZ-FE |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC16バルブ | 直列4気筒DOHC16バルブ | 直列4気筒DOHC16バルブ | |
排気量(cm3) | 1794 | 1496 | 1496 | |
最高出力kW(PS)/r.p.m. | 100/136/6000 | 81/110/6000 | 81/110/6000 |
※ | 代表するグレードのスペックを表示しております。 |
※ | エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。 |
※ | このクルマの型式は、 ZZE122(1800), ZZE124(1800), NZE120(1300), NZE121(1500), NZE124(1500), CE121(2200ディーゼル) です。 |
生産工場 | 高岡工場、関東自動車工業(株) 東富士工場、ダイハツ工業(株) [~2002年6月] |
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販売会社 | トヨタカローラ店 |
「カローラ」は、英語で「花の冠(花の中のもっとも美しい部分、花びらの集合体)」という意味。「人目をひく、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージして名づけられた。
これまでの「カローラ (セダン)」の顧客層には中・高年層が多かったことから、保守的なデザインを守ってきたが、9代目では、「New Century Value」のコンセプトを掲げ、根本から見直して生まれ変わらせた。プラットフォームを一新し、ホイールベース/全長を135/80mm拡大。全高/全幅を85/5mm拡大して、5ナンバー上限の車幅とし、上位車種の「アリオン」「プレミオ」とはホイールベース/全長が短いだけの関係となった。
ガソリンエンジンはすべて新開発で、1.3リッター(2NZ-FE)、1.5リッター(1NZ-FE)、1.8リッター(1ZZ-FE)の3機種を用意し、いずれもVVT-i機構付DOHC16バルブエンジンである。また、ディーゼルエンジンは直動式バルブ機構を用いたSOHC8バルブの2.2リッター(3C-E)を用意。トランスミッションは5速MTまたは電子制御化した4速ATのSuper ECTを採用。リヤサスペンションはトーションビーム式とし、4WDモデルにはダブルウィッシュボーン式を採用した。空気抵抗値も低減し、4ドアセダンではCd=0.29を達成。また、「カローラ」にとっては初めてとなるVSC(横滑り防止機構)や、TRC(トラクション・コントロール)などの安全装備を搭載した。