日本

トヨタ

60004580

1代目

Toyopet Crown

トヨペット クラウン

発売日 1955年 1月 7日

ボデ―タイプ

セダン

SD

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グレード RS
車両型式
重量
車両型式 RS
重量(kg) 1210
寸法 全長(mm) 4285
全幅(mm) 1680
全高(mm) 1525
ホイールベース(mm) 2530
エンジン エンジン型式 R
エンジン種類 直列4気筒頭上弁式
排気量(cm3) 1453
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/48/4000
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 RS(1500) です。
1955年1月に発売した「クラウン」は、あらゆる意味において国産車のモータリゼーションの出発点であり、わが国の自動車業界へも大きな自信を与えた、エポックメイキングなモデルであった。当時日本では、戦争によって欧米から大きく遅れをとった自動車技術を学ぼうと、いすゞは「ヒルマン」、ニッサンは「オースティン」、日野は「ルノー」と提携し、ノックダウン生産を行なっていた。トヨタはこの流れの中にあって純国産方式を選択し、「トヨペット クラウン」を開発。デザインや機構は、当時のわが国の実情に適合するように開発したもので、乗り心地や耐久性など、すべてがバランスされた純国産車として話題を集め、裕福な個人オーナーや社用車、公用車、そしてタクシーに使われた。観音開きのドアが外観上の特徴で、そのため後に“観音開きのクラウン”の愛称で呼ばれるようになった。

エンジンは4気筒OHV1.5リッター48馬力のR型。トランスミッションは3速MTでコラムシフト。前席もベンチシートの6人乗り。個人オーナー向けとして、快適な乗り心地を得るためにサスペンションは、前輪はダブルウィッシュボーン/コイルスプリングの独立式とし、後輪には3枚組の半楕円リーフスプリングを採用した。
生産工場 挙母工場(現 本社工場)、元町工場[1959年~]
販売会社 トヨタ店
「トヨペット」は、一般公募から決定。「クラウン」は、英語で「王冠」という意味。
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