福利厚生

概要

福利厚生について

トヨタの福利厚生の諸施策は、戦後間もない1945年(昭和20年)に、福利課を、翌年、厚生部を設立。その後、昭和30年代から40年代にかけて、その骨格が形づけられ、高度経済成長期を背景に「より安定した」「より充実した」「より不安のない」暮らしを目指して、施策・制度の充実・改善に力を注いできた。

近年は日常生活水準の向上や少子高齢化社会の到来、ライフスタイルや価値観の多様化など、従業員のニーズも幅広くなってきており、時流に合わせて対応している。2000年(平成12年)から は選択型福利厚生制度「ウェルチョイス」を導入し、各自のニーズやライフスタイルに応じて希望のメニューや補助の受け方を選択することも可能となった。

人間関係諸活動(ヒューマンリレーション活動)について

「人間関係諸活動(ヒューマンリレーション活動)」とは、従業員相互の連携と人間関係の向上を図るため、種々の自主的な活動をいう。職場の内外を問わず展開され、その一つひとつが従業員一人ひとりの充実した生活を築くために、大きな役割を果たしている。

ヒューマンリレーション活動図