地域別活動

アフリカ

アフリカ地図

1950年代後半に南アフリカ共和国、ナイジエリア、アンゴラなどに「ランドクルーザー」を、またエチオピアには「クラウン」などを初輸出。

これまで、各国の状況に応じたきめ細かい対応により確固たる地位を築いてきた。今では、アフリカ全53カ国に販売網を構築し、市場の拡大に対応している。

一方、生産面では1962年(昭和37年)から南アフリカで操業を開始。同工場では「ハイラックス」「カローラ」を生産し、欧州およびアフリカ域内への生産拠点となっている。また、ケニアでは1977年より「ランドクルーザー」の組立を開始した。

南部アフリカ

南アフリカ共和国

西暦
和暦
沿革
1959
昭和34
6
「ランドクルーザー」10台を初輸出
1961
昭和36
1
トヨタとのビジネス開始(スタウト10台を輸出、販売)
1962
昭和37
2
トヨペット・コマーシャルズ(現TSAM 営業部門)とディストリビューター契約に調印(締結調印日は、1965年1月25日)
6
モーター・アッセンブリーズ(現TSAM製造部門)で「スタウト」の組立開始
11
ヨハネスブルグ駐在員事務所発足
1963
昭和38
5
「ティアラ・ピックアップ」の組立開始
1964
昭和39
12
TBM(現TSAM営業部門)グループがTSM(現TSAM製造部門)を直営化(1979年4月 100%出資)
1966
昭和41
5
「コロナ」の組立開始(1980年3月 組立中止)
1968
昭和43
1
TBMと国産化契約に調印
7
エンジン部品の機械加工開始
1969
昭和44
5
「マークⅡ」の組立開始
1970
昭和45
1
「ハイラックス」の組立開始
1971
昭和46
7
新組立工場操業開始
1972
昭和47
3
新エンジン工場操業開始
8
ダーバン駐在員事務所発足
1975
昭和50
5
「カローラ」の組立開始
1982
昭和57
5
国産化エンジン搭載のDA型トラック発売
6
フェロホルムと鋳物国産化について技術援助契約に調印
9
TUV(トヨタ・ユーティリティー・ビークル)の組立開始
1987
昭和62
3
100万台達成記念ディーラー大会開催
11
月間生産1万台達成
1989
平成元
5
「スタウト」生産終了
6
TMCとTSAの拠出により、南アフリカトヨタ財団設立
1991
平成3
11
「ハイエース」プレス開始
1992
平成4
3
生産累計150万台達成
7
南アフリカトヨタ製販の合併
9
「カムリ」現地組立開始 (~2002年)
9
「レクサス」導入
1994
平成6
7
現地開発22RE/G搭載
7
南部アフリカ向け輸出開始
1996
平成8
10
南アフリカトヨタへ資本参加(27.8%)
1998
平成10
8
販売累計200万台達成
2000
平成12
5
南アフリカ販売金融会社(TFSSA)設立
2001
平成13
1
南アフリカキャタラーをキャタラーと合弁で設立(出資24%)
2002
平成14
6
TMCが南アフリカトヨタを子会社化(持株比率74.9%)
2003
平成15
3
南アフリカ製「カローラ ハッチバック」をオーストラリア向けに輸出開始(~2005年)
2005
平成17
1
「ハイエース」を現地生産から完成車輸入に切替え
4
南アフリカ製「ハイラックス」の生産開始 
7
南アフリカ製「ハイラックス」をアフリカ・欧州向けに輸出開始
―生産車種削減&台数拡大による競争力強化への戦略転換
2006
平成18
2
南アフリカ製「フォーチュナー」の生産・販売開始
6
「タズ」生産終了 (1988年導入 「カローラ ハッチバック」)
8
生産能力を22万台に拡大
2007
平成19
10
南アフリカ製「カローラ」をアフリカ向けに輸出開始
12
販売累計300万台達成
2008
平成20
3
南アフリカ製「カローラ」を欧州向けに輸出開始
8
南アフリカトヨタを完全子会社化
2009
平成21
3
30年連続No.1達成
4
日野ビジネス強化に向けて、中型トラック「ダイナ」を日野ブランドに移管

アンゴラ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ

西暦
和暦
沿革
1958
昭和33
2
アンゴラに「ランドクルーザー」8台を初輸出
6
アンゴラのマルチン・マセドとディストリビューター契約に調印(1977年10月 国有化)
1981
昭和56
5
ジンバブエのウィロベイル・モーター(WMI)で「ランドクルーザー」の組立開始
1983
昭和58
3
ザンビアのローバー・ザンビアで「ハイラックス」の組立開始
1991
平成3
5
豊田通商とロンローとの共同出資でトヨタアンゴラ設立
1993
平成5
5
ジンバブエ現地生産中止
1994
平成6
6
ボツワナ代理店が、南アフリカトヨタ傘下となる
2001
平成13
2
ジンバブエ、ザンビア、マラウィ、アンゴラに豊田通商代理店設立(豊田通商100%出資)

北部アフリカ

エジプト、リビア、アルジェリア、モロッコ

西暦
和暦
沿革
1947
昭和22
 
エジプト国王にSA型乗用車1台を贈呈
1979
昭和54
9
エジプトのトヨタ・エジプトとディストリビューター契約に調印
1983
昭和58
4
エジプトの小型商用車国産化計画にプロポーザル提出
4
アルジェリアの小型乗用車・商用車国産化計画にプロポーザル提出
1984
昭和59
7
エジプトの小型乗用車国産化計画にプロポーザル提出
1986
昭和61
8
エジプトで完成車の輸入原則禁止
1993
平成5
6
アルジェリア代理店(JALCO)設立
1994
平成6
3
アルジェリア代理店(THIA)設立
1995
平成7
5
モロッコ代理店をALJが買収
1996
平成8
3
トヨタモロッコ開所式
2001
平成13
3
アルジェリア代理店(THIA)、JALCO傘下のディーラーへ変更
2004
平成16
1
JALCOがトヨタアルジェリアへ社名変更
2010
平成22
1
リビア代理店設立
10
エジプトで「フォーチュナー」のCKD生産を発表

東部アフリカ

エチオピア、ケニア、モーリシャス、ウガンダ、エリトリア、ルワンダ

西暦
和暦
沿革
1957
昭和32
4
エチオピアに「クラウン」など12台を初輸出
1963
昭和38
10
ケニアのロイヤル・ショーに「クラウン」を出品
11
ケニアのウエストランド・モータース(後の モーター・マーケット)とディストリビューター契約に調印
1977
昭和52
8
ケニアのアソシエイテッド・ビークルで「スタウト」「トヨタトラック(DA116)」の組立開始
9
ケニアのアソシエイテッド・ビークルで「ランドクルーザー」の組立開始
1994
平成6
1
ケニアトレーニングセンター設立
1997
平成9
2
エリトリア新代理店設立
1998
平成10
4
ルワンダ新代理店設立
1999
平成11
3
ケニア代理店TEAL設立
2001
平成13
5
豊田通商がロンロー買収によりケニア代理店TEALがTTC100%出資へ
2003
平成15
5
モーリシャスが豊田通商へ業務移管
2005
平成17
1
ウガンダ代理店がケニア代理店より独立(豊田通商100%出資)
2006
平成18
1
トヨタモーリシャスに豊田通商が出資(Bee chandとの共同出資)

西部アフリカ

ナイジェリア

西暦
和暦
沿革
1959
昭和34
2
「ランドクルーザー」4台を初輸出
1968
昭和43
10
R・T・ブリスコとディストリビューター契約に調印
1976
昭和51
5
小型乗用車組立計画にプロポーザル提出
1977
昭和52
4
政府の現地化政策により、新たにディストリビューター4社と契約調印
1978
昭和53
4
上記ディストリビューター会議を日本で開催
1981
昭和56
1
小型商用車国産化計画にプロポーザル提出
1982
昭和57
8
ラゴス駐在員室発足(1985年6月廃止)
1983
昭和58
1
完成車の輸入原則禁止
1996
平成8
7
トヨタナイジェリアを設立、従来の代理店はディーラーとなる
2004
平成16
9
トヨタナイジェリア、住友商事からの出資(26%)受入れ

カメルーン、ガーナ、ギニア、リベリア、モーリタニア、アイボリーコーストなど

西暦
和暦
沿革
1960
昭和35
1
カメルーンに「ランドクルーザー」4台を初輸出
1969
昭和44
7
ガーナのファタール・ビーグル・アッセンブリーズで「コロナ」の組立開始(1978年8月 国有化)
7
アイボリーコーストのプレモトとディストリビューター契約に調印
1974
昭和49
7
カメルーンのCAMIとディストリビューター契約に調印
1987
昭和62
11
コモロ代理店設立
1988
昭和63
4
モーリタニア代理店設立
1989
平成元
4
ギニア代理店設立
1993
平成5
7
カーボベルデ代理店設立
1995
平成7
4
ガボン親会社変更(SCOAからSOGAFRICへ)
1998
平成10
1
ガーナ新代理店設立(丸紅100%出資)
1999
平成11
5
カメルーンに仏語圏向けトレーニングセンター設立
2001
平成13
5
DRコンゴがCFAO傘下となる
2006
平成18
4
アイボリーコーストがCFAOの傘下に入る
2007
平成19
4
ギニアビサウがCFAOの傘下に入る
11
ギニアがCFAOの傘下に入る

その他

西暦
和暦
沿革
1973
昭和48
4
カナリー諸島のインポカサ、ブランディ・ブラザーズとディストリビューター契約に調印
1979
昭和54
3
汎アフリカ・キャンペーン開始
1980
昭和55
12
第1回仏語圏代表者会議をコートジボワールで開催
1981
昭和56
9
第1回アフリカ商品検討会議開催
11
第1回英語圏代表者会議をナイロビで開催
1986
昭和61
6
第1回アフリカ代表者会議をカメルーンで開催
6
ジンバブエWMIで「クレシーダ」の組立開始
1991
平成3
1
国連直販業務をアフリカ部に移管
1994
平成6
1
カナリー諸島の代理店を統合
1995
平成7
8
トヨタカナリアスに出資(住友商事資本参加)
1997
平成9
1
東部アフリカを中心に販売・マーケティング業務を豊田通商へ移管開始
1999
平成11
4
TGSがTMMEと代理店契約
2005
平成17
1
CFAO傘下の代理店契約をSFCEとの間で締結
2009
平成20
2
南アフリカ駐在員室 開設

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