日本

地域別輸出台数

当社は、1950年代から本格的な海外市場開拓を開始し、東南アジア、中南米そして中近東諸国に輸出仕向国を拡げていった。

1960年代には、乗用車輸出を一時断念していた米国への本格輸出が再開された他、ヨーロッパでもディストリビューター、現地組立会社を次々と発掘していった。

1970年代になると、対米輸出が飛躍的に増加して、早くも北米が当社最大の輸出先となった。
また、インドネシア、タイ、オーストラリア、南アフリカなど、多くの国々で国産化規制が一段と強化され、CKD導入車種の増加もあり、CKD輸出が着実に増加した。

1980~90年代には、欧米で輸出急増による貿易摩擦激化から工場進出を加速させて現地供給能力が強化され、急激な円高も影響して輸出が停滞した。一方、1986~87年には北米とヨーロッパの両市場で当社全体の輸出台数に占める割合が80%に近づくほどだった。

2000年代には、北米を中心に、海外生産の増加分を大きく上回る勢いで海外での需要が伸びたため、輸出も北米を中心に大きく伸びた。

2009年(平成21年)以降になると、2008年秋のリーマンショックの影響で欧米の自動車需要が減少傾向にある反面、新興国の中国や資源国の多い中近東の自動車市場が拡大している。

1936年~1965年

単位:台

西暦
和暦
北米
中南米
欧州
アフリカ
豪亜
中近東
その他
総合計
1936
昭和11
-
-
-
-
4
-
-
4
1937
昭和12
-
-
-
-
883
-
-
883
1938
昭和13
-
-
-
-
278
-
-
278
1939
昭和14
-
-
-
-
809
-
-
809
1940
昭和15
-
-
-
-
1,643
-
-
1,643
1941
昭和16
-
-
-
-
938
-
-
938
1942
昭和17
-
-
-
-
545
-
-
545
1943
昭和18
-
-
-
-
741
-
-
741
1944
昭和19
-
-
-
-
123
-
-
123
1945
昭和20
-
-
-
-
-
-
-
0
1946
昭和21
-
-
-
-
-
-
-
0
1947
昭和22
-
-
-
-
1
1
-
2
1948
昭和23
-
-
-
-
-
-
4
4
1949
昭和24
-
-
-
-
179
-
11
190
1950
昭和25
-
3
-
-
478
2
9
492
1951
昭和26
-
0
-
-
207
-
6
213
1952
昭和27
-
100
-
-
206
1
-
307
1953
昭和28
-
2
-
-
277
-
-
279
1954
昭和29
-
124
-
-
237
-
2
363
1955
昭和30
-
57
1
-
193
30
-
281
1956
昭和31
6
231
6
-
424
202
-
869
1957
昭和32
53
1,812
-
12
2,010
230
-
4,117
1958
昭和33
887
2,166
19
66
1,935
449
1
5,523
1959
昭和34
1,597
1,850
1
168
1,847
671
-
6,134
1960
昭和35
534
2,102
13
87
2,898
467
296
6,397
1961
昭和36
444
5,207
63
276
5,095
584
6
11,675
1962
昭和37
1,110
2,342
102
989
5,954
704
6
11,207
1963
昭和38
1,171
2,359
557
4,238
14,665
1,375
14
24,379
1964
昭和39
3,842
3,836
2,290
7,608
23,617
1,591
1
42,785
1965
昭和40
13,224
4,983
5,916
7,464
28,697
3,188
2
63,474
*
地域区分はトヨタ区分による
*
特需を除く、その他はPX扱いなど

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