日本
広告・宣伝の変遷
1976~1980年(昭和51~55年)
環境に適応した新しいクルマづくり
1973年(昭和48年)の石油危機とともに1975年からスタートした世界一厳しい排出ガス規制に、当社はエンジンを根本から洗い直した。
「新しいエンジン、ジェットの炎」キャンペーンは、その姿勢を世間に示したもの。
その他、この年代には企業姿勢を示す技術的な企業キャンペーンを数多く打っている。
一方、1973年以降「セリカ リフトバック」によって新タイプのクルマを送り出し、新需要の開拓と、それに伴う新しい広告づくりが行われた。
西暦 |
和暦 |
月 |
沿革 |
---|---|---|---|
1976 |
昭和51 |
1 |
|
1 |
「スプリンター リフトバック」発売。タヒチ・キャンペーン展開。タレントのアグネス・ラムが爆発的人気となる |
||
1 |
排出ガス対策第3次キャンペーン「新しいエンジン、第三のTTCジェットの炎」 |
||
11 |
新型「クラウン」発表、「美しい日本のクラウン」キャンペーン |
||
12 |
新型「マークⅡ」発売。新発売キャンペーン「マークⅡ・5人の会」展開 |
||
1977 |
昭和52 |
6 |
|
8 |
省エネルギー時代における当社からの企業広告シリーズを展開 |
||
10 |
「カローラ」経済性キャンペーン「おとくなカローラ1300」 |
||
1978 |
昭和53 |
2 |
「スターレット1300」発売。新発売キャンペーン「較べたし、較べたし」 |
4 |
「セリカXX」新発売キャンペーン「そしてドラマが始まった」 |
||
9 |
「ゆとり安全コロナ」キャンペーン |
||
1979 |
昭和54 |
3 |
車づくりの思想訴求のキャンペーン「移動空間のクォリティ」シリーズ展開 |
7 |
FF車「ターセル」、「コルサ」新発売キャンペーン「百恵の赤い靴」。当時の人気歌手、山口百恵を起用 |
||
9 |
新型「クラウン」・キャンペーン「日本の薫り。新しいクラウン」 |
||
1980 |
昭和55 |
4 |
|
6 |
豊田喜一郎伝記映画「遥かなる走路」松竹映画でクランクイン。1981年4月封切 |