芸術・文化の振興、交通安全活動への協力

芸術・文化の振興では、1981(昭和56)年から全国のトヨタ販売店と連携して、アマチュアオーケストラ公演を支援する「トヨタコミュニティコンサート」の活動を継続している。2000(平成12)年からは世界最高峰の音楽をリーズナブルな料金で提供する取組みとして、「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」を始めた。ウィーン・フィルおよびウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に、特別編成されたオーケストラを招き、2010年までに計68公演を開催、約12万6,000人が鑑賞した。

交通安全の活動は、1969年から全国の販売店とともに、「トヨタ交通安全キャンペーン」を開始して以来、さまざまなプログラムを継続的に実施している。とくに、キャンペーンの一環で全国の幼稚園児に贈呈している交通安全絵本は累計配布数が1億冊を超えている。1987年に一般ドライバーを対象に始めていた安全運転講習は、1999年からは東京臨海副都心にオープンした「メガウェブ(MEGA WEB)」でも開くようにした。さらに2005年からは富士スピードウェイ内に専用施設「トヨタ交通安全センター モビリタ」を開設し、毎年数千人のドライバーに安全運転の講習を行っている。

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